美術館には、中国陶磁・韓国陶磁・日本陶磁を、歴史的な流れにて示してあった。
詳しいことはわかりませんが、数多くある作品のうち、青磁が印象的だった。
あの何とも言えぬ色合いがたまらなく、作品の前にずっとずっと立っていたかった。
その時なぜか、茶道の、ふっと、その世界に入れるあの贅沢な空間を思い出した。
そしてその帰り、街で前の職場の同僚にあって・・・
私「ピアノずっとしてるよ」
同僚「え?ピアノ?そんなのしてた?合唱団の印象が強くて・・・・。」
そうなのです、いろいろしてました。
当時は、ピアノ・合唱団・茶道・・・。しかも全て平日に片づけて(なんという表現)、それを見て、凄いな~、でもうまく時間を使ってるね、と。
茶道といっても以前、職場でしていただけなのですが。
少しは知っておいた方がよいと習い始めたのですが当初は、とても苦痛で何が楽しいのかと思ったものです。音楽をしていたほうが、どんなに楽しいか!
それでも続けるうちに、少しは楽しくなり、茶箱が好きでした。
陶磁器の前では、時間を超えているようでした。
とにかく、美術館は目の保養になりました。
すみません、年の割に渋好みで・・・。あ、私1970年代生れ・・・念のため。
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私も青磁の青い色大好きです。
ちょっと緑がかった何ともいえない優しい色ですよね。
九谷や伊万里など、素敵だなとは思うんですが、好みではありませんね。
岡山の備前焼、素朴ですがずっと奥行きがあって好きです。
私の渋好みは・・・年のせい、かな。
素朴だけれど奥行き・・・わかるような気がします。
焼き物などをゆっくりまた見たいなあ、という気分になりました。
東洋陶磁美術館に青磁を見に行きたいとは、ずっと思っていることです。なかなか機会が訪れずまだ行っていません。
ランに似合う鉢は好みのものがないので、結局、鉢を自分で焼いて見たいと長年思っています。
是非是非、青磁を見に行ってください。
開館は9時から17時まで、月曜日と、祝日の翌日が休館です。
鉢を自分で焼いて・・・凄いです・・・・・。
ですね~
形や色、焼き上がりなどを
ていねいに見てまわると時間の
経つのも忘れてしまいますよね。
奥深く、しっとりとした焼き物
の感触が、ウチも好きです。
青磁が見られたなんて、うらやま
しい限りです。
良かったですよ。
やはり、青磁ですね・・・・・。