この演奏会は昨年12月に、所属していた合唱団の演奏会に行った折り、チラシがパンフレットに挟まっていて、見た瞬間、行こうと燃えて(笑)チケット発売日に早速手に入れたものです。
だってモーツアルト ピアノ協奏曲23番ですよ!それに、藤岡幸夫先生ですから。(←すっかり、魅了されてる?)
もちろん、プログラムとしてはショスタコーヴィチがメインなんでしょうけれど。
さて・・・
早くからチケットが完売したようで凄い人、熱いプレトークで始まり・・・
*モーツアルト ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
あの哀愁に満ちた叙情的な2楽章も、幸せいっぱいの3楽章も・・・・好きです。
でも今日は、ピアノの上に女神ミューズが降りたったのを感じました。ピアノから順番に、楽器一つ一つ、移っていって、にっこりと・・・・・微笑みのなかで演奏は終わったようです。(ピアノは1985年生まれの関本昌平さん)
*ショスタコーヴィチ 交響曲第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」
客演奏者を含め大人数の演奏でこれまた迫力満点!第二次世界大戦中に作曲された壮大な曲。
歴史的・社会的観点などは個人の想いに委ねるとして・・・・・
長大で壮大、なんとも熱気にあふれた演奏。でもこの曲を聴いていて、なぜこの人がここで指揮をしているのか、その意味がわかった気がしました。プレトークでもあったように、やはり根底には愛があるのだと。女神ミューズが微笑んだ傑作。
ということで、熱い熱い演奏会。未だ、冷めやらぬ想いであります。
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どちらも、実演に接したことのない曲ですね(汗)。モーツァルトのピアノ協奏曲…今度までに研究しておきます。どうも、私は、重厚長大な曲に流れて行く傾向がありまして。もっと、色々な作曲家の研究をしたいのですけれど。ショスタコーヴィチの交響曲第7番はCDで1回聴いたのみです。あ、この曲もどちらかといえば、重厚長大で、楽器をバンバン鳴らす印象がありますね。
以前から、思っていたのですが、さちこ様は、モーツァルトのピアノ協奏曲がお好きなようですね。私は、ピアノ協奏曲だと、ブラームスの1番やベートーヴェンの5番《皇帝》のような、どっしりした曲ばかり聴いてしまいます。反省…。本当に、聴く曲が偏っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
お久しぶりです。
お邪魔しようとしたら、ウイルスバスターにブロックされてしまいましたァ。
さちこさんのところ、有害サイトの恐れありだってェ(唖然・・・・)
許可するサイトに追加してようやくお訪ねできました。
前はちゃんと来られたのにね。
演奏会、もう長いこと行ってないなァ。
今は美術館のほうが気に入っていますけど、そのうちまた演奏会やお芝居にも出かけたいな。
LOVELOGは全てアダルトサイトとしてブロックされてます。
どうしたのかしらね。
>ショスタコーヴィチの交響曲第7番は重厚長大で、楽器をバンバン鳴らす印象がありますね。
その通りでした。ほんと、凄かった・・・・。
>モーツァルトのピアノ協奏曲がお好きなようで
はい、好きです~。初めて生演奏を聴いたときは、2楽章で泣きました。この演奏会、モーツアルト特集?でレクイエムとセットでした。レクイエムはハラハラドキドキ一緒に熱くなりました。知人が出てたから。
ブラームスの一番も好きですよ。
有害サイト?アダルトサイト?唖然・・・。
どうしてでしょう・・・。
障害を乗り越えて来ていただきありがとうございます。
美術館もいいですね~。
また演奏会もどうぞ・・・・。
ウイルスバスターの件ですが、現在は、LOVELOGは問題ないサイトとして認識されています(ウイルスバスターのパターンファイルのバグだったのかも…)。ITエンジニアの観点からすると、ウイルスバスターは結構バグが多いです。正常なプログラムを不正なプログラムとして検知したりするので厄介です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ご丁寧にありがとうございます。
嬉しいですね(^o^)丿。わたしの大好きな曲ばかりじゃないですか。実はショスタコービッチは好きなんですよ。交響曲は全曲持っているし、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、合唱曲等々数えればきりがないほど。レニングラードは以前、シュワルツネッガーのテレビコマーシャルで使われたことがあるんですよ。さちこさん、知ってますか。あと忘れてはならないのが「ジャズ組曲」のワルツ。以前、BGMにも使ってました。いい曲です。
こういう、いい選曲はなかなかお目に掛かれませんね。さちこさん良かったですね(^o^)丿。
大好きな曲ばかりですか~。
>交響曲は全曲持っているし、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、合唱曲等々数えればきりがないほど
ひやあ~凄いですね。
充実した時を過ごしました。まだ余韻が・・・。(笑)
「ミューズの微笑み」って、どこかで聞いたようなタイトルですね。
ショスタコービッチといえば、若き芥川也寸志先生が、万難を排して「鉄のカーテン」と言われたソ連に単身で渡り、作曲の教えを乞われたお話を聞かせて頂いたことがあります。芥川先生の指揮で、シンフォニーホールのこけら落しの演奏会で「森の歌」を弾かせて頂きました。この曲もソ連邦とスターリンを賛美する曲だったそうですが、曲そのものは大変雄大で、素晴らしい曲だった事を憶えています。本番中、バンダのトランペット吹きが、ffffの旋律を吹き終わって、酸欠で倒れるエピソードがありました。録音にも倒れる音が残っています。
ミューズの微笑み、聞いたことありますね~。親近感ありますね。体験だから、真似じゃないですよ。(笑)
シンフォニーホールのこけら落としの演奏会って「森の歌」だったのですね。私はよく知らないのですが合唱もありますね。芥川先生、森の歌・・・また、もやもやといろんなことがリンクしてきました。(笑)本邦初演のこととか。聴くのも演奏するのも体力いりそうですね。
昨日のN響のオーチャード定期演奏会、「衝撃的」でした。指揮は飯守泰次郎さん、ピアノは「フランスのピアノ王子」こと、フランク・ブラレイさん。曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と交響曲第3番「英雄」。協奏曲のブラレイさんの紡ぎ出す音と、そのカッコよさに文字どおり「衝撃」を受けました。そして、飯守さんは、「英雄」を暗譜! 海外オーケストラの演奏会にも数多く行きましたが、昨日のN響がおそらくベストだったのではないでしょうか。とにかく「衝撃的」な演奏会でした。ピアノ奏者としての、私の本能に突き刺さりました!
ちょっと、話がそれまして、すみませんが、よろしくお願いいたします。
N響の演奏会、衝撃的だったのですね。
N響アワー、チェックしとこ!
飯守先生、聞いただけで凄いだろうな・・・と思ってしまう。飯守World 健在!
>>さちこ様
>N響アワー、チェックしとこ!
残念なことに、オーチャード定期演奏会なので、N響アワーでは取り上げないと思います。基本的に、NHKホールで行われるAプログラム、Cプログラムと、サントリーホールで行われるBプログラムが放送の対象なのですね。たまに行う特別コンサートも取り上げたりしますけど、それは、まれだと思います。
そうですねぇ、N響は関東にいらしたときに、1度行かれると良いと思います。ただ、N響は定期的に国内で演奏旅行を行っていますんで、N響ホームページでチェックされては?
http://www.nhkso.or.jp/top.html
どうぞ、よろしくお願いいたします。
やはりそうですか。残念ですね~。
情報、ありがとうございます。