2011年10月10日

死ぬまでに読んでおきたい本その② in書斎

その②ってなんだ。
ちなみにその①は、既出のマックス・ヴェーバー著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
ゆっくりと眺めていると、これは・・・という著書が見つかる。
手にしたのは、1966年発行 岩波文庫のニーチェ著「悲劇の誕生」
なんと二冊もあった。
一冊は、1987年 第24刷発行(こちらは例によって鉛筆と赤鉛筆、時に青鉛筆でラインを引きまくり、注釈まで書いてある。ゼミで引用していた可能性あり)
もう一冊は、1995年発行。こちらは書き込みはない。
おそらくこの調子だと、他の著作でも文庫本以外にも違う形態の著書があるのかも。

ちなみにこの著書の題名は『悲劇の誕生、あるいはギリシア精神とペシミズム』(初版のタイトルは『音楽の精神からの悲劇の誕生』(1870-71))

今年の春だったか、父と母が「アポロ的」と「ディオニュソス的」との対比について話をしていて、大変興味深く、そのことを書いてみたかったのだが、理解が深く及んでいなかったせいか記載するには至らなかった。

改めて、この著書を見て、なんだ、ここにいっぱい書いてある。とか思う。おいおい!!

ということで、死ぬまでに読んでおきたい本 その②です。

音楽繋がりだしね。
posted by さちこ at 10:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 思索 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは、学生時代に読んだ記憶があります。戦前戦中戦後すぐの評論家は、これの影響を強く受けていたんだな、と思いました。
Posted by narkejp at 2011年10月11日 21:32
narkejpさん、こんばんは。

学生時代に読まれましたか。
最近の学生は、(人の言えませんが)本を読まないのでいけませんね・・・・。
Posted by さちこ at 2011年10月11日 22:35
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