2013年10月29日

舞曲の風

先日聴きにいったアマチュアオーケストラの第10回記念演奏会のこと。

ハイドンの交響曲第104番とブラームスの交響曲第1番。
凄い大曲です。

ハイドンを聴きながら、ベートーヴェンと通じてるなあと思う。



ブラームス。
凄く良かった。
熱演だった。
4楽章で、旋律を歌う私がいた。

高揚感の中で聴いたアンコール。
ブラームスのハンガリー舞曲。
この舞曲のピアノ連弾用のCD(ラベック姉妹)を私はよく聴いているので、管弦楽だとこんな感じなのだな、と思う。
この舞曲は、初めピアノ連弾用の書かれ当時のベストセラーになった作品で、のちにピアノ独奏用、管弦楽用に編曲されている。

ハンガリー舞曲といえば、先月の牛田智大くんのピアノリサイタルのあと手に入れたCDの中に、リストのハンガリー狂詩曲がある。
この曲を聴くと、ところどころにハンガリー舞曲の旋律が顔を出して興味深い。
あのアンコール曲から、このようなことを思い巡らす。

ハンガリーの民族音楽のなかにある哀愁や情熱が、何かを繋げていくようだ。




posted by さちこ at 19:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵なステージだったようで^^

そういやハンガリー舞曲…っていうといくつかあるようなんだけど、一番有名な第5番を演奏したんでしょうかね。

私、実はブラームスのハンガリー舞曲は5と6しか知りませんが…第6番が小さい頃からのお気に入りでした。
幼心に第5番のような悲壮感が少なくて…(何
Posted by Q子 at 2013年10月29日 23:15
Q子さん、こんばんは。

はい、素敵なステージでした。

ハンガリー舞曲は、21番まであります。
いずれも魅力的な曲ばかりですよ。

Posted by さちこ at 2013年10月30日 19:54
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