ハイドンの交響曲第104番とブラームスの交響曲第1番。
凄い大曲です。
ハイドンを聴きながら、ベートーヴェンと通じてるなあと思う。
ブラームス。
凄く良かった。
熱演だった。
4楽章で、旋律を歌う私がいた。
高揚感の中で聴いたアンコール。
ブラームスのハンガリー舞曲。
この舞曲のピアノ連弾用のCD(ラベック姉妹)を私はよく聴いているので、管弦楽だとこんな感じなのだな、と思う。
この舞曲は、初めピアノ連弾用の書かれ当時のベストセラーになった作品で、のちにピアノ独奏用、管弦楽用に編曲されている。
ハンガリー舞曲といえば、先月の牛田智大くんのピアノリサイタルのあと手に入れたCDの中に、リストのハンガリー狂詩曲がある。
この曲を聴くと、ところどころにハンガリー舞曲の旋律が顔を出して興味深い。
あのアンコール曲から、このようなことを思い巡らす。
ハンガリーの民族音楽のなかにある哀愁や情熱が、何かを繋げていくようだ。
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そういやハンガリー舞曲…っていうといくつかあるようなんだけど、一番有名な第5番を演奏したんでしょうかね。
私、実はブラームスのハンガリー舞曲は5と6しか知りませんが…第6番が小さい頃からのお気に入りでした。
幼心に第5番のような悲壮感が少なくて…(何
はい、素敵なステージでした。
ハンガリー舞曲は、21番まであります。
いずれも魅力的な曲ばかりですよ。