三宝鉄道コンサート 「いにしえの音色」~バロック時代への美しいタイムトラベル~ に行きました。
まず三宝鉄道というのは、大型鉄道模型イベントをしているところで、そこが主催するコンサートです。
レールフェアもされていてなんだか楽しそう。本業は不動産会社社長(上手に説明できません、こちらを参照下さい。)
出演者は、チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロック・ヴァイオリン、ソプラノ、フラウト・トラヴェルソ。
プログラムはバロック時代の曲でしたが、曲の解説のみならず楽器の説明もあってとても興味深かったです。
フラウト・トラヴェルソという楽器をご存知ですか。
昔のフルートのことで、フラウトはフルート、トラヴェルソは横向きの、という意味だそうです。
とてもやわらかいあたたかい響きです。
M.マレの「人の声(ヴィオール曲集第2巻より)」をヴィオラ・ダ・ガンバの独奏で聴きました。
また、H.I.F.ビーバー(バッハより少し前)の「描写的なヴァイオリン・ソナタ イ長調」では、バロックヴァイオリンが、動物たち(ナイチンゲールやかっこう、蛙、鶏、うずら、猫・・)を写実的にものまねして面白かったです。ふふ。
アンコールは、モーツアルトのAve verum corpus でした。
バロック時代の音色につつまれ美しく、優雅なひと時でした。
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