2015年01月18日

いにしえの音色

バロック.png

三宝鉄道コンサート 「いにしえの音色」~バロック時代への美しいタイムトラベル~ に行きました。

まず三宝鉄道というのは、大型鉄道模型イベントをしているところで、そこが主催するコンサートです。
レールフェアもされていてなんだか楽しそう。本業は不動産会社社長(上手に説明できません、こちらを参照下さい。)

出演者は、チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロック・ヴァイオリン、ソプラノ、フラウト・トラヴェルソ。

プログラムはバロック時代の曲でしたが、曲の解説のみならず楽器の説明もあってとても興味深かったです。
フラウト・トラヴェルソという楽器をご存知ですか。
昔のフルートのことで、フラウトはフルート、トラヴェルソは横向きの、という意味だそうです。
とてもやわらかいあたたかい響きです。

M.マレの「人の声(ヴィオール曲集第2巻より)」をヴィオラ・ダ・ガンバの独奏で聴きました。

また、H.I.F.ビーバー(バッハより少し前)の「描写的なヴァイオリン・ソナタ イ長調」では、バロックヴァイオリンが、動物たち(ナイチンゲールやかっこう、蛙、鶏、うずら、猫・・)を写実的にものまねして面白かったです。ふふ。

アンコールは、モーツアルトのAve verum corpus でした。

バロック時代の音色につつまれ美しく、優雅なひと時でした。

posted by さちこ at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック