2017年03月12日

北宋汝窯青磁水仙盆

青磁水仙盆.jpg

大阪 中之島の大阪市立東洋陶磁美術館で開催中の 特別展「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」を見に行きました。
台北の國立故宮博物院所蔵の、北宋汝窯青磁水仙盆4点と清朝の皇帝がその「青磁無紋水仙盆」を手本につくらせた景徳鎮官窯の青磁水仙盆1点、さらに東洋陶磁美術館所蔵の青磁水仙盆1点(日本代表する水仙盆)を公開するものです。

北宋汝窯青磁水仙盆は、この世に5点のみ存在するといわれ、その全てが集結した特別展です。
台北の4点は海外初公開です!

数ある水仙盆の中で、やはり青磁無紋水仙盆(冒頭の写真にある盆)は絶品。
人類史上最高のやきもの。
雨過天晴。雨の過ぎ去ったあと、雲間から見える青空。そのような器を手にしたい、という時の皇帝の想い。

神々しい。
シンプルだけれど、深く、やわらかく、包み込むよう。
無紋ゆえの美しさ。
永遠の天青色。

清の乾隆帝が、この水仙盆をとりわけ好み、底部に自ら詠んだ詩を刻ませさらに、この作品用に紫檀製の豪華な台座も作らせている。

この水仙盆を前に、何かに包まれ、満たされ、恍惚の時を過ごしました。

その他、常設展の数多くの作品も見せていただきました。
やはり私は、青磁が好きですね。

中央公会堂.jpg
こちらは、美術館の隣の大阪市中央公会堂です。重要文化財です。雰囲気がありますね。
地下一階は自由に見学が出来ます。

参考
特別展開催期間 2016.12.10〜2017.3.26
Eテレ 日曜美術館 「幻の青磁 千年の謎」2017.2.12放映
posted by さちこ at 17:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さちこさんに「神々しい」とまで言わせた青磁水仙、
青磁には深い温もりを感じさせるものがありますね。
東京の茶道具関連の美術館で、青磁の器などを目に
することがありましたが、それだけでも溜息が出る
思いがしました。
大阪市中央公会堂、洗練されたデザインでレンガと
白壁のコントストが目をひきますね〜☆
Posted by 風恋 at 2017年03月13日 18:21
風恋さん、こんばんは。

そうなのですよ。
神々しく、この世のものとも思えぬ品格もあって、天への憧れのような感じでしょうか・・・・。
天空色というのは奥が深いです。

中央公会堂は、いつも外から見ているだけでしたが、昨日初めて中に入ってみました。
部屋を借りて、催しなど出来るようです。


Posted by さちこ at 2017年03月13日 22:03
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