2020年06月06日

夏椿

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今年は、夏椿が次々と咲いています。
別名 沙羅の木でしたね。
沙羅双樹ではありませんよ・・・・。

仏教を思い浮かべた?ところで現在読んでいる日本霊異記の感想を少し・・・。

亀の命を救い、恩返しされた話。(亀の報恩譚)
今昔物語集、宇治拾遺物語、内聞集に見られるようだがこの説話を元にしているらしい。
このタイプの話の終わり方が、いわゆるめでたしめでたし・・・ではなく?、
畜生でさえも受けた恩を忘れず返すのである、まして道理を知っている人間たるものが、恩を忘れてよいものであろうか。
と結ぶところに、特徴があるように思う。

貧しき人でも清く生きれば天に行ったり、高僧は光り輝いていたりという、仏教の功徳、善因が善報を招くタイプの話
僧を迫害して悪報を受ける話などは、主要なテーマのようです。

牛になってしまう話も色々なところで見るような気がします。

そして、功績のある人が、死去すると、いい香りがした。
遺体を7日間留めるように命じた。ところが3日を過ぎて生き返った。
出たよ出たよ!三日後によみがえりたまへり、タイプ。
Et resurrexit tertia die, secundum scripturas.

以前、北野天神絵巻を見て「道真様が三日後に蘇った」とあって、イエス・キリストかいな、と衝撃を受けたが、時代的にもっと前だったのね。偉人が三日後に蘇るのは、バンコクキョウツウか?
まあでも、昔は現代と違って死んだと思ってても実際はそうではないこともそこそこあって、1週間くらいはそのままにして(蘇りではなく?)おいたそうですが。(このような記述は、以前読んだ、河合隼雄氏の著書で。)


しかし、ショックだったのが、
漁師(魚を捕らえることを業としていた)が、焼け焦げそうに(地獄の責め苦を受ける)なる話。
魚を食べることは、ダメなのか?いやいや・・・・
それは当然「いただきます」だわ。
人間は、殺生という罪をおかして生きているのでありますな。


ということで、まだまだ続くのであります。


posted by さちこ at 20:57| Comment(4) | 思索 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>魚を食べることは、ダメなのか?いやいや・・・・
>それは当然「いただきます」だわ。
>人間は、殺生という罪をおかして生きているのでありますな。
「ジャングル大帝」では、殺生に罪悪感を持ったレオが石油タンパクに釣られて悪人たちに捕らえられる場面があった記憶が・・・・
殺生戒の誤認は身を危うくするのかも(^o^)/
動物は従属栄養生物ですからね〜。
私も「いただきます」の方ですね〜。
Posted by narkejp at 2020年06月07日 19:40
narkejpさん、こんばんは。

ジャングル大帝には、そのような場面があるのですね。
従属栄養生物!

「いただきます」と感謝の言葉をかみしめて、食べます。
Posted by さちこ at 2020年06月07日 19:58
もう、ナツツバキが咲いているんですね~
白く清楚な花姿はとてもさわやかに感じ
られます。
「日本霊異記」…、書籍の名前は知って
いますが、読んだことはなかったです。
たいへん興味深い事柄が記述されている
のですね~
現代人がつい忘れてしまっているものも
あるようですね。
Posted by 風恋 at 2020年06月08日 18:41
風恋さん、こんばんは。

夏椿は、清楚ですよね。

日本霊異記、少しずつ読んで楽しんでいます。ただし現代語訳、しかも解説付き。
Posted by さちこ at 2020年06月08日 19:51
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