2021年02月04日

クロイツェル・ソナタ

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文庫本続き・・・

「イザベル」アンドレ・ジッド 読了
イザベルは束縛の多い因襲的な家より家出したものの駆落を約束した恋人の命を失わせた女だった。
僕は、まだ見ぬイザベルに恋焦がれていた。
会ってみると失望した。

妙な話だ。



それから手に取ったのは、
「クロイツェル・ソナタ」トルストイ (新潮社 原久一郎訳)
汽車の中で、怪紳士ポズドヌイシェフの語る告白。彼は嫉妬にかられて妻を殺害した。

トルハチェフスキーのヴァイオリンと妻のピアノでベートーヴェンのクロイツェル・ソナタを合奏する。
「ああ!・・・全く恐ろしい代物ですな、このクロイツェル・ソナタといふ奴は、特にこの初めの部分は然りです。・・・音楽は人の心を高尚にする働きを持つと言はれますーが、馬鹿な、そんな事は嘘っぱちです!・・・・」

愛とか性とか憎悪とか・・よくわかりませんけれど・・あ~重苦しい。
といいますか・・・なんとも妙な話・・・。


ところでベートーヴェンのクロイツェル・ソナタ(ヴァイオリンソナタ第9番 イ長調 作品47)を改めて聴いてみた。
初めの部分もいいですね~。
弾きたいかも?
ピアノ伴奏するからどなたか一緒に演奏しませんか。
あ!!
そういう意味ではありません。
まずヴァイオリンを弾く知り合いってのがいませんから。
だから違うって。(楽譜も持っていない、難易度も無視の私がよく言う)


冗談はさておき、クロイツェル・ソナタと言う名の曲は他にもあるようで、トルストイ作品からインスピレーションを受けたのが、チェコの作曲家ヤナーチェクだそうです。ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」

音楽カテゴリーにしたいが、一応文学カテゴリーにしておく。

posted by さちこ at 20:25| Comment(0) | 文学 | 更新情報をチェックする
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