2021年02月14日

ファイザーのワクチン「コミナティ筋注」

新型コロナウイルス感染症(SARS-CoV-2 によるCOVID-19)のワクチン。

2月12日、米製薬会社ファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンの第1便が製造拠点があるベルギーのブリュッセルから、全日本空輸便で成田空港に到着。
2月14日、厚労省は緊急時に審査を簡略化できる「特例承認」に基づき、速やかに正式承認する予定。
日本では、医療従事者の先行接種が始まる予定。

ということで、ファイザー社のワクチンのことを書いておく。
おさらい。
ファイザー社のワクチンは、核酸ワクチン(遺伝子ワクチン)で、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンでしたね。
過去記事 http://kita725.seesaa.net/article/479513660.html 参照


「取り扱い」
安定性が悪いため、超低温冷凍庫で、-75±15℃で保管する。
接種時に、冷蔵庫(2~8℃)で解凍*(冷蔵庫で3時間以内で出来る、5日有効)、生理食塩液で希釈(希釈後は2~30℃で保管し、6時間以内に使い切る)、厚労省支給の注射針・シリンジを用いて接種。

*解凍 冷蔵庫で解凍する場合は、3時間以内で解凍され5日有効。急ぎの場合 室温で30分以内で解凍され、2時間有効

簡単ではない・・・綿密なスケジュールが必要・・・・。


「スケジュール」
筋肉注射21日間隔2回接種


「有効性」
95%と言われている。

日本感染症学会ワクチン委員会が20年12月28日付で公表した「COVID-19ワクチンに関する提言(第1版)」によると、例えばワクチンの有効率90%というのは、接種群と非接種群(対照群)の発症率を比較して、「非接種群の発症率よりも接種群の発症率のほうが90%少なかった」という意味であり、「発症リスクが0.1倍、つまり10分の1になるとも言える」と解説している。「90%の人には有効で、10%の人には効かない」や「接種した人の90%は罹らないが、10%の人は罹る」という意味ではないとしている。

今回のファイザーワクチンの有効率は95%のため、“非接種群の発症率よりも接種群の発症率のほうが95%少ない”との意味であり、発症リスクが20分の1になるということ。

わかったようなわからんような。

「副反応」
 過去記事 http://kita725.seesaa.net/article/479758008.html 参照


これはいろいろ大変・・・。
この記事も、適宜加筆修正することとする。

ここまで記載して、改めて思うことは、ワクチンの開発が早く進んだのは、ウイルスの遺伝子解析結果の無償公開があったから。一番大切なこと。あまりこのことは言わないね・・・残念。

最後に、このワクチンの開発経緯の話、どこかで読んで(日経メディカルだったかDIだったか??)興味深かったのでおまけで載せようと思ったけれど、探せない。見つかって気がむいたら載せます。


posted by さちこ at 10:46| Comment(4) | 医療 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
カタリン・カルコですよね。
https://ameblo.jp/amebamadrid/entry-12646997063.htmlこの辺りがおもしろいかな
Posted by bassface at 2021年02月15日 10:42
いよいよ接種が始まりますね。なんとか順調に進んでくれるとよいのですが。
カタリン・カリコさんの記事、たいへん興味深く読みました。ありがとうございます。
Posted by narkejp at 2021年02月15日 19:14
bassfaceさん、こんばんは。

ご提示ありがとうございます♪
小さな町の、目立たない科学者・・・という記憶でした。このような詳しいことは書いていなかったです。大変興味深いです。

もう私が書くのはよしましょう(笑)
Posted by さちこ at 2021年02月15日 19:28
narkejpさん、こんばんは。

本当に順調に進んで欲しいものです・・・。前代未聞のミッションですね。
私も興味深く読ませていただきました。
Posted by さちこ at 2021年02月15日 19:31
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