2022年04月14日
ダンテ「神曲」地獄篇
「春の雪」『豊饒の海』第一巻に続いて第二巻・・と読み進めるか、違う作品を読むか、どうしようかと思っていた。
思っていたが、『豊饒の海』の二巻が行方不明?のため、ダンテ「神曲」を読むこととした。
「神曲」地獄篇 ダンテ著 平川祐弘訳 河出文庫 2008年11月初版 2012年4月9刷。
1300年春、人生の道の半ば、35歳のダンテは古代ローマの大詩人ウェルギリウスの導きをえて、生き身のまま、地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る。地獄の門をくぐり、永劫の呵責をうける亡者たちと出会いながら二人は地獄の谷を降りて行く。最高の名訳で贈る、世界文学の最高傑作、第一部地獄篇。
面白いです。うふふ、ベアトリーチェが出てくるし。(ベアトリーチェやカインを初めて作品の中で知ったのは、ヘルマン・ヘッセのデミアン)
素晴らしい訳者と訳注に助けられています。
追伸
コロナのその後。
やっと、光が見えてきた。
空気感染か?と思えるほどの感染力と、なかなか陰性にならない印象です。
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